922-26　2011.3.23	車番:922-26
	場所:リニア・鉄道館
	製造日:1979.11.13 27次
	最終編成番号:T3
	住所:愛知県名古屋市港区
	アクセス:金城ふ頭駅すぐ

922-26は1979年にＴ２編成の予備であるＴ３編成の先頭として製造されたもので、Ｔ２編成のものとは微妙に機器配置が異なる。特にＴ２編成と異なるものは添乗員席があることで、国鉄時代では沿線の小学生を招待して試乗させた程である。1987年以降はＪＲ西日本所属となった。光前頭は、当初はクリーム色だったが、ＪＲ西日本所属後以降いつしか車体と同じ黄色に塗られるようになり、Ｔ２編成と異なる点をアピールしていた。

最高時速が210km/hしか上げられないことからダイヤ上の問題となり、代替の新型検測車が出来て以降、2005年９月30日に廃車となった。だが922-26のみは解体を免れ、しばらく博多総合車両所内に留置されていたが、リニア・鉄道館の展示車両として選ばれ、晩年の姿で整備されて搬入された。そのため、黄色い光前灯、ＪＲロゴ（連結面付近）の存在、座席モケットのＪＲ西日本タイプなどの改造の特徴を残している。車内は添乗席を利用した映写室に改装され、新幹線の設備の点検保守のビデオを流している。

(最新確認日・2011.3.23)

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