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２−39 車内銘板

製造所を示す銘板は、営団地下鉄では車内にある。車内にあるため、銘板は各社に特徴があり、また時代と共に変化を感じさせる。

当初は金属板に直に書き、それを直接張り付けた。昭和40年頃には、その上に、同じ形のアクリル板を乗せて、高級感を出した。

車内が更新されても銘板はそのままが多かったが、中には交換されていることもある。新しい社紋に古い製造年のある銘板も見られる。

300形を更新・中間改造した際、取りつけられていた銘板の製造年を消したものもある。見掛けからとても昭和28年製に見えないからであろうが、消していないものもあり、詳細は不明。

汽車会社(303改?) 製造年存置	日本車輌(312改) 製造年削除	近畿車輛(319)
川崎車両(328改?) 製造年存置	汽車会社(713)	日本車輌(727) 当時の日車オリジナル
川崎車両(500形)	東急車両(637)	日本車輌(729?) 後年新品に交換の物

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