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２−５　乗務員室扉

赤い電車の乗務員室扉は内側への開き戸で、窓も１段下降式（おもりはない）になっていて、鍵もある。かつては形態に変化はなかったが、1990年代に入り、先頭車の乗務員扉に変化が生じた。（多分交換されたのであろう）

窓の下端が少し天井方向に持ち上がり、また窓を開ける際、丸いつまみを手前に引く方式となった（従来は上窓枠を一旦持ち上げる方式）。鍵穴形状も変更、扉板自体も頑丈な感じとなった。ただ、全ての先頭車の扉が取り替えられた訳ではない。

500形で運転台撤去されたものについては、乗務員扉はそのまま残された格好となったが、当然鍵穴や把手は撤去され、窓も開かないようにされた。

原型

近年改造(先頭車)

運転台撤去