丸ノ内線500形最後の18両
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管理人:さかぽよす



　丸ノ内分岐線（中野坂上〜方南町間）は昭和43年以来長らく2000形の２連（昭和56年に年３連）によって運転されていたが、銀座線で2000形が引退するのに合わせて平成５年に全廃することに。代替として、新型の02系に置き換えが進んでいた500形のうち18両が３両編成の分岐線専用車となった。途中１編成が別の車両に置き換えられた。
  そして平成７年２月末に本線から500形が引退した後も活躍を続け、平成８年７月に02系の分岐線専用編成編成が就任するのに合わせて廃車となった。最後まで残った18両は全車がアルゼンチンのメトロビーアスに譲渡され、先に譲渡された113両と共に現在も活躍している模様。
　ここでは最後まで残った全18両の「なんちゃって形式写真」と台車写真を紹介する。船積みのため川崎埠頭へ置かれている時に撮影したもので、機器類や通風口が青シートで覆われたり、扉の隙間にはテープが貼られてはいたが、現役時代では不可能だった１両ずつの個別の写真が撮れたのは今思えば貴重な記録となった。欲を言うと500形の妻面からの全体写真を撮っていないのですが、当時はそういうことを考えずに適当に撮ったため、その点はご容赦頂きたいと思います。

83編成
(729-719-720)
84編成
(637-304-656)
85編成
(653-744-700)
86編成
(713-584-752)
87編成
(753-754-696)
88編成
(771-772-734)

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